子供の用具 ビンディング編

GT丸は、ブーツと板を変更しました。
むろんビンディングも新しくなったのですが、ビンディングに関わる
妙な事態が起こりました。
今回の妙な事態とは。。。

普通、スキーを運搬する時、滑走面を合わせてビンディング部の滑り止め2対を
押し込むと、ビンディング部が重なり合ってそれなりにはまり合い、運びやすくなります。
ところが今回購入した板は、ビンディング部をはめ合おうとしてもはまらないのです。
入りきらず、板が上下ずれてとまります。
無理に入れようとすると、板のエッジとブレーキの金具が強く接触し、エッジが凹んでしまいそうです。


Paw AirX123 のビンディングは、板背面を合わせるとカチャンとFit する。
ちなみにビンディングは板に装着済みで販売されていた。


GT丸のNew板　ビンディングがはまり合わない


板の取扱説明書を読むと、以下のような文面がありました。
【ビンディングブレーキの確認】
巾の広いスキーや、プレートにより高さがあるスキーに対しては、
　　（中略）
必要であればそのビンディング取扱説明書に従い、ブレーキを交換してください。

前の板は昔風の細身の板でしたが、今回はカービング形状、少々太めです。
もしかしてブレーキ金具を幅広のものに交換するべきところを忘れられたか？
それとも、子供用はこの程度のことは普通なのか？

私はザックに板を固定して車から移動します。
板は背面を合わせて固定して運びたい。
しかしもし移動中にビンディングがはまり込んでしまったら、取れなくなるのでは？
また、スキーのエッジとブレーキの金属部分が接触して傷付けあうのは避けたいです。

結局正しい状態が分からない私は、購入店に電話しました。
お店に嫌がられないか心配しましたが、
GT丸のスキーに問題があってヘンなことが起こってしまっては意味がありません。
かなり恐る恐るTELしました。

お店の方の対応は、非常に好感度の高いものでした。
私の話す状況をちゃんと聞いてくれ、何らかの不具合の可能性が高いため
お店で板を確認するとのことでした。
しかし私も社会人、そうそうお店にまでいけません。
店員さんは、着払いでもいいから送ってくださいと言ってくれました。
おお、今回は好意的な対応だ！
送料がどうこういうことより、私の話を信用し、作業に問題が無かったかチェックするスタンスに有難いと思いました。
私は板を送り、状況をみていただくことにしました。

板送付の翌日、お店から電話がありました。
これは正常です。そのままお使いください。
まじですか～？！
店員さん曰く、ブレーキの役割が正常に機能しているかどうかが判断のポイントだそうです。
ガチャコンとはまりあうかどうかは判断基準にはないとのことです。
そういう観点からも、最近の子供用カービング板は、ビンディングがついているものが多い理由が伺えます。
専用設計の方がいろいろと問題が少ないはずです。
かくて私は、お店のお兄さんに大変なご迷惑をおかけしてしまいました。

実は、ビンディングのカービング？ファット？スキー装着問題はいろいろとあるようです。
だから、最近のスキーには、ビンディングがすでに決まっているものが結構あるようです。
それで Pow AirX 123 もビンディング付きだったのかな？？？

Newスキーは、ビンディング含めてだんだんGT丸の羽根となってきています。。。
が一方、私はビンディングを少々改造し、ガチャコンとはまるようにしたくてうずうずしています。
多分、プラスティック部を少々削れば可能なはず。　
あ～削りたい。
注）　むやみに改造してはいけません！

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