オクソエ君 現る （その２）

セントレジャーでの今シーズン2回目のスキー。
その日も長峰から後楽園側に移動し、高速クワッドなどに乗ってから
ゴンドラへ戻ろうと思っていました。
いつものように、舞子第２ペアに乗ろうとした時、
オクソエ君が、バナナボードに乗っていました。

「パパ～！　オクソエ君！！！」
GT丸は、大興奮！
バナナはオクソエ君をのせたまま、舞子ホテルの方へ行ってしまいました。
後を追いかけたいGT丸、しかし、これは滑り降りるのではなく平行移動というよりむしろ上り。
スケーティングができないGT丸と、その後を追いかけたら私がシボウしてしまいます。
なんとかなだめて、舞子第２リフトに乗りました。
「オクソエ君、いるかなぁ～？」
探す気マンマンのGT丸。　これは、今までになかった展開です。
本日のスキーはどんなことになるのでしょうか？？？

舞子第２ペアを降りてセンタークワッドの乗り場へ行った時、
オクソエ君が再び現れました！
場所は、なんとソリ専用コースの起点です。
GT丸は、大興奮！
あそこへ行ったら、センタークワッドへもどるには上り、
舞子第２ペアに行くにも上り。
そして、そこから下のリフトはシングル。
GT丸は、シングルリフトに乗せたことがありません。。。
行くのは良いが、戻るにはこの距離を上りか？？？

がしかし、GT丸は、大興奮！
「パパ～　オクソエ君！！！」
もう仕方ありません。
私のザックは、板が２本装着出来るように改造されています。
私は、最悪の場合は板をザックに、GT丸は抱っこで戻ってくることを決意し、
オクソエ君のところに行きました。

板を脱ぎ、オクソエ君の方へ行くGT丸。
しかし、相変わらずちょっと恥ずかしがり、いまひとつ近づききれません。
オクソエ君は、GT丸に気がついてくれました。
GT丸に近づいて、握手してくれました。
さらに私が動画を撮っていることに気付き、
GT丸を私のほうに向かせようとしてくれましたが、
オクソエ君に夢中のGT丸。
全くこちらに向きませんでした。。。
仕方がないので？？？　GT丸の両手を取って、踊ってくれたオクソエ君！
すばらしい！　グレイト！！！
本当に、どうも有難うございました。


GT丸の手を取って踊ってくれたオクソエ君。　素晴らしいパーフォーマンスです。


GT丸の心を鷲掴みにしたオクソエ君。いい仕事をした男（オス？）のオーラが感じられます。後方には愛機バナナボート。

さて、その場所からの戻りですが、
結局下まで降り、初めてシングルリフトに乗せて戻ってきました。
乗る時は、係の方に上手に乗せていただきました。
降りるときは、係の方に手を引かれて転んでいましたが。。。
初のシングルリフトでした。
これで、狭山スキー場も大丈夫だな。

その日、実はリスさんにも会ったのですが、
こちらはなんというお名前なのでしょうか？？？
突然のことで、撮影は出来ませんでした。。。

舞子での子連れスキー３シーズン目にして
一気にキャラクターづいている今シーズンです。

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